Piece of ~ <vol.10>

女性としての「~のかけら」を徒然なるままに・・・家庭をもつ女性目線で書いています。

家庭を持つ女性が、スキルアップするために必要なものって何だと思いますか?

① 時間  ② 意思  ③ 家族の了解(協力までは望まない)

その中でも一番必要で、かつ自分の裁量でどうにかできるもの、それが 時間 です。
ただ、物理的な意味での時間は増やせません。
家庭の主婦の場合は尚更、自分の時間であって自分のものではないのが実情でしょう。
では、この「時間」をどうやって捻出するのか?
今日は ”資格試験の勉強” にフォーカスして考えていきます。

要は、スキマ時間・ながら時間をいかに使いこなすか!?に尽きます。
スキマ時間というのは、「何かしている時」と「別の何かをしている時」の間の中途半端な時間、出勤の移動中、
病院で診察を待つ時間、お鍋の中の具が煮えるまでの時間、オーブンの焼き終わりを待つ時間、etc。

家庭の主婦は、この雑多な「やらなければならないこと」に追われて動き回っているので、
自分のためにまとまった時間を確保することは不可能に近いです。
だからといって、家族が寝てから(つまり、家事が全て終わってから)勉強の時間を取ろう
などと考えるのは、大間違い! 睡眠を削って時間を作っても自爆するだけです。

では、スキマ時間をどう使いこなしたらいいのか? それにはルールと工夫が必要です。
ここから先は、私の経験に基づくものなので、誰にでも当てはまるわけではありませんが
フルタイムで仕事をしながら、家事をしながら、毎朝5時起き、睡眠時間は4時間半という生活の中で
行き着いたマイルールがこれでした。

私はまず、時間を拾う基準を決めました。拾う時間は、15分。
なので、10分しかない時は、いっそ何もしないと割り切るのです。

  ルールその1:15分あったら設問を1問解く(家ならテキスト、外ならスマホアプリ)
  ルールその2:30分あったら条文を読む(家ならテキスト、外ではやらない)
  ルールその3:ながら時間は、耳を使う(朗読版日本国憲法、朗読版行政法)
  ルールその4:寝る直前は、条文を1個読む
  ルールその5:書いて覚える方式はやらない

その1~その2、時間単位でツールを決める。拾わなかった時間に罪悪感を抱かないように。
その3、料理をしながら聞き流し。
その4、枕元に携帯用解説本を常置。ベッドに横になって読み、パタッと就寝。ささやかながら記憶の定着を図る。
その5、若かった頃の勉強スタイルは、もはや害であるため禁忌とする。

時間が有限である以上、取捨選択が必要になるのは仕方がありません。
物事には必ず両面があります。家事で自分の時間がないということは、
他面から見れば、それだけ家族のために時間を割いているということでもあります。

”偉いぞ、自分” そう思いましょう。

半端な細切れ時間でしかなくても、それこそは家族にしわ寄せがいかない完全フリーな時間
と、思えば罪悪感も必要ない。自由に使っていい時間ということでもありますから。

私が行政書士の試験勉強をしていた頃は、年齢も年齢でしたから、
覚えることは難く忘れることはたやすく、記憶は一進一退。
暗記できないことに地団太踏んだ末に、記憶することを諦めて、論理的に理解する方にシフトしました。
「道義的に考えたら・・・私はこう思う」というところまで、思考を訓練した時間。
例え細切れの時間でも、自分に合わせて工夫すれば費用対効果は上がります。

「朗読版日本国憲法」・・・こんなものがあるなんて、驚きでした。
最初は自分で録音しようかと思いついたのですが、なんと声優やアナウンサーが朗読しているものを発見!
このように、巷には色々なツールが溢れています。学びの環境も、人それぞれ選択できるのです。